さてさてお次はパワーとサスペンション!最も走りで楽しい部分ですね!
先ずはサスペンションからいきましょう!
うちではPCRダンパーを採用しています。これは僕自身がまだ
プロとして現役で走っていた頃からのお付き合いで、
ダンパー屋さんと開発を行う上でコミニュケーションや考え方が
判りやすいからです。これは後で話に出るダンパー選びの話と共通です。
勿論、ハイレベルのダンパーである事は言うまでもないですが!
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高価なダンパーですからコストパフォーマンスに問題ありですね!(笑)
ではどのようにダンパーを選択すればよいのでしょうか?
これは結構簡単?で、雑誌等でもよく有るショップオリジナルなど
自分と方向性が同じ又は対応できる信頼のおけるお店から買うことです。
何故ならそのようなお店は自社でお金をかけてテストをして完成品に
近いダンパーを提供しているからです。バネ定数(レート)や減衰、
ダンパー長などなど自分でテストするにはコストと時間が大きく掛かります。
又、一般にメーカーが販売するものはスペシャルなものは出来ません。
何故なら 購入したユーザーさんの顔が見えないからです。
どのように使い、何を求めているか解らない。その為にはオールマイティーな
誰でもそこそこ満足できる妥協点で製品化する必要があるんでしょうね。
ですからテストをし、実績があり自分と目的が近いショップさんから
ダンパーと同時に技術を買う事が最も重要で失敗しないダンパー選びに
なるのではないかな?
ダンパーは装着して終わる物では有りません。車両個体差やドライバー
の好み、コースレイアウト、パワーUPなど常にバランスを取ることが
必要でその調整により本来の性能を発揮します。
そこにショップさんエンジニアが必要になるのです。
調整や方向性の相談の際に一般論で話をするのではなくデモカーや
他のお客様の経験を元にした話や調整は車両に合わせたスムーズなセッ
トアップを可能になるはずです。
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マウント・ブッシュも一部動きを止めてあげたい場所が有ります。
特に気になる場所からの交換をおすすめしています。
アーム・リンク関係では
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・フロントロワアームこれはブッシュの交換
・リアロワアームこちらはアームごと社外へ交換
・強化スタビリンクサスペンションや車高に合わせ(ショートの物)
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フロントは補強をいれたいですね!
マウント関係
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・ミッションマウント
・デフマウント
・リアメンバーマウント
これらは強化ブッシュに交換やカラーでセミリジットに。
アライメントとしては
サスペンションの考え方で大きく変わるでしょうが
・トー
フロントOUT 40分~15分
リア IN 20分~40分
フロントトーのセットは出来るだけOUTの方向で
最終的にドライバーのフィーリングで微調整です。
どのように決めているかというと僕は味付けかな?
自分のイメージと車の方向の修正?良い所を見つけて
結果、測定をしてデータとして記録しています。
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・キャスター
これは出来るだけつけましょう!デモカーは8度~8度30分です。
PCRダンパーでは当初からキャスターを付ける為にアッパーマウント
を加工していますが今では他社からも数多く出しているようです。
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・キャンバー
フロント2度
デモカーは富士を基準にショートコースなど初期レスポンスが必要な
場合に30分程度動かすことがあります。キャスターを付けること・
バネにセット荷重をかける事で減らせる方向になるようです。
リア1度30分~1度45分
これはバネ定数とセット荷重によりますが走行後のタイヤ温度で
決めています。自分の好みとしては若干外あたりが好きです。
滑り出しがマイルドになりコントロールしやすい傾向です。
アンチノーズダイブやバンプステアのセットも重要ですね!
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タイロットエンドなどで調整しています。
最後にサスペンションのお話にデフ(LSD)は切っても切れないものです。
ドリフトのようにリニアにロックする物も場合によっては必要ですが
ここでは速く・上手に曲げて・ロスなく速く立ち上がる為の武器として
LSDを考えていきます。
ここでLSDに求めるところは大きく3点です。
あくまでもデフなので駆動をかけない時はLSD効果はフリーで
駆動をかけた際、ロック側に確実にトルクがかかり、フリーからロック
側への移り変わりはスムーズであること。理論上はそうなのですが
フリーが完全0では問題もあるもので難しいところです。
最後はエンジン&ECU
ABSとブレーキは何度か書いているので今回はやめよかな?!
その3で